インド洋💓

昨夜は疲れ果てて11時には寝たのですが、今朝は3時台に起きてしまいました。

ううむ。

もう寝られなかったので部屋を片付けていました。

というのも、昨夜今日のツアーの時間が朝ごはんに間に合わないので、ランチパックをお願いしにフロントに行った時のこと。

「明日、朝から夕方までのワシ二島ツアーに行くの?それなら現金を金庫に入れたままにしてはダメだよ」

えええ?金庫、ダメなの?

10時とか11時に人が来るからなんちゃら、みたいなことも。

えええ(^◇^;)

どんな人がいない部屋に来て金庫を開けてしまうの?

よくわからないまま、とりあえずパスポートは持っていこうと決め、現金もいくらあるわけでもないのですが、一応全部持って行くことにしました。

早起きして時間があったので、インスタントコーヒーや紅茶を飲んだりしつつ、とりあえずPCやAirPodsをスーツケースの服の奥にしまったりして「もうチェックアウトですか」状態にして集合場所のフロントに向かったのでした。

そこから2時間近くかけて、あちこちで人を拾いながらワシム島行きの桟橋に到着。

ここからはタグボートで島に向かう…のかと思ったら、キシテ国立海洋公園に行くのだそうです。

途中でイルカに会えるかも!とのことでしたが、今日はとうとう、見ることはできませんでした。

すわ、イルカ!と誰かが叫んでそちらを見ると、実はサメだった、とか。

どちらにしても私には見えませんでした。

アフリカ人の目の良さなのか

「サメが大きな魚を咥えていった〜」

とか、

「カメが息をしに顔を出してた」

とか言うのですが、私には何もわからず。

それでもあちこちからまあまあ大きな波が押し寄せ、上がったり下がったりスリル満点です。

気持ち悪くなるかな?と心配にもなりましたが、あんな感じで揺れているとむしろ酔わないのか、楽しいライドでした。

先日観た『ジュラシックワールド』で、タグボートよりは大きいヨットがモササウルスに体当たりされてひっくり返ったりしたのを思い出し、とんでもない衝撃だよなあとか、ここでボートが転覆したらどうなるんだろうとか想像していたのは内緒ですw

そして着いた海洋公園。

ここでシュノーケリングをしたのですが、本当に綺麗な海でした。

魚がいくつもの群れになって団子のようになって泳いでいるのを見ていると、本当に癒されます。

けれど、シュノーケルは渡されたのですが、フィンもライフジャケットもなしなのですぐに疲れてしまい、早めにボートに戻りました。

今日は曇りがちで、少し気温が低いのか、水から上がると寒かったです。

みんな帰ってきて、また1時間以上かけて、今度こそワシム島へ。

その間、みんな、ずっとイルカを探して目を皿のようにしていましたが、私は例のモササウルスの妄想の世界を楽しんでました。

ああ、またジュラシックワールド観たいなあ。

ワシニ島でボートを降りると、降りると言っても数十センチの水のところにぽん、と飛び降りるだけなのですが、そこから100メートル以上、歩いてお店へ。

引き潮の時間なのですね。

昨日と同じヒトデとか、黄緑のヒトデとか、危険、と言われていた黒のウニもいました!

お腹が空いていなければ、突っついたりして観察したかったのに…。

その時にはもう1時過ぎで、お腹がペコペコでそれどころではなかったのです。

お店では飲み物に「ワシ二スペシャル」という、オレンジジュース、パイナップルジュース、レモン、スプライトを混ぜたという特製ドリンクをやたらと勧められたので飲んでみました。

フルーツジュースとして美味しかったですが、スプライトのシュワシュワは感じなかったなあ。

写真が全然ないけれど、チキンやらキャッサバやらココナッツライスやら食べてました。

全員海を見られるよう、テーブルに一列に座るのですが、隣に座ったのが同じホテルからのドイツ人夫婦。

なぜか、彼らが頼んだ水が一向にやってこない。

食事が終わっても来ないので、ジュースと水を頼んでいた私は、水をオファーすると一度は断ったものの

「私はジュースがあるから、水は後でも大丈夫よ」

と言うと、2人でボトル半分以上いきなり飲み干してました。

やはり喉が渇いていたのね。

その後またしばらーくしてからやっとのことで彼らの分の水が来て1本私に返してもらいましたが、ペットボトルの水を配るのになぜそんなに時間が?

けれどそれをきっかけに少し2人と話していて、ふと昨日の話を思い出し

「金庫にお金入れといちゃいけないって言われなかった?」

と聞いたところ

「停電があると、金庫に入れたものが取り出せなくなっちゃうことがあるらしい。そうすると、それを出せる技術者の人が来れるのが10時か11時になるので、早い出発の人はお金が出せないままになってしまうから、ということみたいだよ」

と少し英語を喋る旦那さんが教えてくれました。

そうだったのか!

「お金入れといちゃいけない金庫って、初めて聞いてびっくりしてた」

と言ったら笑ってましたが、絶対そんな説明、私にはしていなかったです!

やはりこのホテルではドイツ語が一番便利なのかも。

けれど、すっきりしましたw

特に謎に怪しいホテル、というわけではなくてよかったわ。

それはともかくワシ二島に行くのはいいのですが、本当にランチを食べに行っただけでした。

景色は素晴らしいのでいいんですけれどね。

ワシ二島は人口3000人ほどの島で、90%がモスリム、10%がクリスチャンなのだそうです。

なのでお酒は御法度。

昨日のキャプテンJJの話では、アルコールは飲まないけれどドラッグはやる人が多いそうなので、さて、どうなのかな。

食事の後は、反対側の桟橋まで15分ほどの航海でした。

またバンに乗って、1時間半ほどの道のり。

完全に爆睡しておりました。

ホテルに着くと、ちょうどコーヒーとケーキを振る舞う時間になっており、朝からインスタントコーヒー1杯で済ませていた私はもちろん飛びつきましたが、そんな私の様子をドイツ人カップルが笑いながら通り過ぎて行きました(恥)

でも、ホットミルクまで用意されたんだもん。

そりゃ、飲んじゃうよね。

すでに4時半過ぎでしたが、午後になったらコーヒーは飲まないという禁を犯して2杯も飲んでしまいました。

一緒に提供されていた揚げベビーカステラ的なお菓子がとっても美味しかったです!

部屋に戻って、一目散に、シャワー。

やっとすっきりしました。

メールに返事をしたり、少し仕事をしたりして、7時半過ぎになって夜ご飯へ。

そこまで美味しいとも言えないのですが、食べ過ぎなくてちょうどいいかもw

例のドイツ人カップルもいて、挨拶したらすごく感じ良く手を振ってくれました。

ふふ。

部屋に戻ると少し仕事が待っていて、その後、電話で話して、やっとこれを書いているのですが、書いている間に4回も停電が。

その度にビーチハウスで音楽を聴いて踊っているらしい人々が

「あー」

とか

「おー」

とか落胆の声を上げるのが面白くて仕方ありません。

ほんの数秒から数十秒ですが、盛り上がっている時にはやっぱり嫌ですよね😓

私は金庫には何も入れていないので、心穏やかでいられます。

さて、今日は寝られるかな?

インド洋💓

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