ナクル湖とナイバシャ湖

今日は朝5時半から、ナクル湖とマイバシャ湖へ行ってきました。

ガイドは先日のナイロビ国立公園を案内してくれたワトソンです。

4時半起きのつもりがうっかり4時前に起きてしまって眠い中、行って参りましたw

ナクル湖までは3時間の道のり。

ナクル湖はナイロビから170キロくらいのところなので、もっと早く着けるんじゃ?と思ったのですが、道の悪さを忘れていました。

途中まではしょっちゅうスピードを落とすためのバンプがありますし、あるところからかなりの悪路でスムーズなドライブは、無理。

それでも途中の景観も、ナクル湖の景色も息を呑むほど綺麗でした。

ナクル湖はフラミンゴの飛来で有名ですが、水位の上昇の関係かフラミンゴが食する藻の生育が落ち込んで、今はせいぜい数百羽くらいしかいないのだそうです。

今日はざっとですが100羽以上いたので、まあまあの数だったのかも?

フラミンゴが少ない分、ペリカンやその他の鳥が増えていて、さらに塩水湖のためワニなどもいないとのことで、鳥の楽園になっているそうです。

白サイやカバ、キリン、シマウマ、ガゼル、バッファロー、イボイノシシなどを見ましたが、帰り際に「ヒョウがいた」というところでしばらく見守りましたが残念ながら現れませんでした。

ライオンやオオニシキヘビなどもいるそうですが、森の中に入っていかないとなかなか見られないみたいです。

けれど、かなり激しい流れの滝などにも連れて行ってもらい、とにかく空気が素晴らしく澄んでいて、大満足でした。

ヒョウを待っていて公園を出るのがだいぶ遅くなりましたが、2時半ごろ食事。

3時にはナイバシャ湖につきました。

ここは去年訪れた娘によれば、湖の中にある三日月の形をした島、クレッシェントアイランドを歩いたそうなのですが、今回の私たちはボートツアーで島への上陸はなし。

それでもペリカンの群れや水の中から顔を出すカバ、外を歩くカバなどにも遭遇して、さらに娘が大好きだというウォーターバック、これはトナカイに似た牛科の鹿サイズの動物ですが、あちこちですぐ近くでも見られたので満足感が高かったです。

遠くからキリンやシマウマ、ヌーやアンテロープやガゼルなども見ましたが、ボートの案内人によるとこれは皆、メリル・ストリープとロバート・レッドフォードの映画『愛と哀しみの果て』の撮影のために、よそから持ってきた動物たちが根付いたもの、とのことでした。

本当だとすればとんでもない生態破壊ですけれども、帰って調べたところそんな事実はどこにも書いていないので、さらなる調査をしていこうと思います。

そんなこんなでナイバシャを出た時はもう、5時近くになっていました。

湖の近くのナイバシャの中心地を車で通ったのですが、活気があって、この辺りをうろうろできたら楽しいだろうなと思う反面、きっと私たちなんかが歩いていたら危ないのだろうな、という感じ。

帰りは1時間半ほどの道のりでしたが、半分以上、爆睡していました。

ナクル湖もナイバシャ湖も、また行きたいなと思うところでした。

どちらにも次の機会には泊まってゆっくりしたいです。

そして、今回は叶いませんでしたが、クレッシェントアイランドで、キリンやシマウマの間をお散歩したいと思います!

ナクル湖とナイバシャ湖

ナクル湖とナイバシャ湖」への3件のフィードバック

  1. こんばんは!
    動物たちやグルメの写真を拝見して楽しませてもらっています✨にぎやかでちょっとした冒険?のような毎日ですね✨充実しているのが伝わってきます☺️
    お身体大切にお過ごしください!
    ではでは。

    1. コメントありがとうございます
      明日で長い旅も終わり。
      帰ったらご飯食べに行きましょう〜〜〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップへ戻る