さて、今日は何もしない日のつもりでした。
昨夜は12時少し過ぎに寝て、起きたのが8時ごろ。
よく寝ました。
やっぱり泳いだりして疲れていたからかな?
朝ごはんに行くと、薄いパンケーキがあったので喜んでいただいてきました。
日本の分厚いホットケーキより、薄いアメリカ式パンケーキが好きだったりします。
分厚いのも食べますけれどw
ご飯の後は部屋で気になっていた仕事を片付けました。
そして、夫と電話。
いろいろありまして、ここのところよく電話で話しています。
家にいるよりずっと、しゃべっているかもね。
そうこうしているうちにお昼にw
12時半からですが、1時ごろ行ってきました。
まあいつも通りです。
ふと思うんですが、ケニアのご飯があまり美味しくないというのは仕方ないとして、私にとって若干致命的なのは果物が美味しくないところなんですよね。
バリ島だとこれが、果物が美味しくて美味しくて、延々いられるな、とか思ってしまうんですけれど。
それでいるかどうか決めるのか、と言われそうですがw
もちろんケニアにも美味しいレストランはあります。
ケニア料理以外にも色々食べられます。
でもなんというのかしら、食に対する意識は低いのかも。
元々私はあまり日本食にこだわりはありません。
お米が食べたいと思うことはありますが、それがココナッツライスでも、使っているお米が細長いバスマティライスでも、満足できちゃいます。
お味噌汁がないとご飯を食べた気がしないという人の話をいつも不思議な気持ちで聞きます。
1年間お味噌汁を飲まなくても、特に困りはしないから。
だからこそ、海外でなんの問題もなく何十年もいられたし、今でも平気で長逗留できるんだと思います。
それでもやはり、「美味しいもの」は食べたいんですよね。
ということが今回の短い3泊という逗留でしたが、よくわかりました。
これも自分でレストランを選んで出掛けて行くのではなく、ビュッフェでずっと食事をしてきたからなんだろうな。
ちなみにメニューにはココナッツライスやなんらかのカレーが必ずありました。
パスタや「日本式の焼きそば」というのもあって、その場で炒めてくれたりするようなのですが、半調理状態で置いてあるパスタや「日本式焼きそば」のそばもあまり美味しそうに見えなくて試してません。
カレーは美味しかったんですけれどね。
これも、日本食は仕方ないとして、パスタやピザはナイロビのレストランで食べた時、本当に不味かった記憶で食わず嫌いなのかもw
ここに多く泊まっているドイツ人の方たちは、満足してるのかな?
ドイツもあまり美味しいものはないと言われることもありますが、ポテトやソーセージは少なくとも、とっても美味しいので。
イタリア人やフランス人は見かけなかったのですが(見かけていても喋るのを聞くまでわからないですが)、多分、彼らだったらここのパスタには暴動を起こしてるんじゃないかな、って思ったりしました。
あ。
でも今晩食べた牛ひき肉のラザニアは結構美味しかったかも。
というわけで、不満ではないのですが、満足もできないなという感じではありました。
午後はまた仕事。
外の日の当たらないテーブルでパチパチとPCに向かっていましたが、海が見えるだけで気持ちがいいですね。
夕方、4時半ごろに、お茶タイムにも行きました。
クッキーとなんかよくわからない揚げたお菓子と、チョコレートパウンドケーキを少し。
昨日の揚げカステラもそうですが、そういう揚げ菓子はどれも美味しかったかも。
って食べる話ばかりですがw
夜ご飯を食べ(また食べてるのか)、部屋でくつろいでいると、楽しげな音楽が。
あれ、と思って時計を見ると、9時過ぎです。
確か9時半からアクロバットショーやるって言ってたな、でもまだ早いけどこの感じはもう何かやってるってことだよね、とトコトコ見ると、5人くらいで踊っていました。
踊りがうまいわけではないのですが、とにかく身体の使い方がキビキビしているんですよね。
そして、1人の若者が前に出てきて、謎なパフォーマンスをしていました。
直径30センチくらい、長さは15センチくらいの輪っかを回してみたり、下に置いてみたり。
マジックなのかと思いましたが、特に何も始まりません。
そのうち、その輪っかを突き出したお尻にはめて、右を向いたり左を向いたり。
盛んに観客に手拍子を求めるのですが、まばら。
そりゃそうだよね。
その後で、少しお年がいっている方が今度はそれよりもずっと小さい直径で、長さは長いパイプのようなものを下に置いたりしていました。
ステージになった場所と観客席の間に植え込みがあるので何しているのか見えません。
みんな立ち上がって見るのですが、特に何もしていない雰囲気。
そして、手にした紙を折りたたんで、今度はそれをちぎっている様子なのですが、これも何か全くわからず。
ある程度ちぎったら先のパイプを下に置き、別の人が板を持ってきてその上に置いて、あ、とうとうアクロバットが始まるのかな?と期待したのですが、その上に座ってみたりするだけで、とうとう何も始まりませんでした。
すっかり飽きてしまい、空いているテーブルもすでになかったし、相席をお願いするほどの気持ちにもなれずに帰ってきてしまいましたがあのちぎった紙の行方だけは気になっています。


あれから30分以上経ちますが、特に誰かが歓声をあげたりする様子も聞こえてこないので、あんな感じのままだったのかなあ。
不思議な出し物ではありました。
そんなこんなで、特に私の中で盛り上がりもなく、最終日の夜が更けていくのでした。