いや、まだ早いよ…と思いつつ、明日も明後日も用事、しかもお出かけ用事。
そうなると私のことなので、気づいたら土曜日、になっていると思います。
焦って今日、電話をかけないといけないところやあれこれ片付けていたのですが、やらないといけない仕事があることを急に思い出し、慌てて片付けたところです。
昨日から夫とネットフリックスの「地面師たち」を見ていて、今日の夜に7話、見終わってしまったの。
今日は夫が在宅だったので、お昼休みにも見て、夜ご飯とその後にも見たりして見続けて。
結局仕事やってないのはこのせいじゃん(汗
それでも夜中に旅立つ娘としばらく喋ったり、図書館とカーブスにも行けました。
娘は明日というか、ナイロビ時間の夜中に出発して、ニューヨークだそうです。
「あれ、仕事の後の延泊のホテル取り忘れてた」
とか今更言ってるお茶目さんです。
いくら知ってる感じのニューヨークでも、野宿はまずいぞ。
「地面師たち」に戻りますが、面白い面白いと評判を聞いていて、1話見て夫向きだと思ったので一緒に見たわけですが、まあなんというか、面白いと言っていいのかどうかはとても言いにくいです。
けれど、最後まで見てしまうパワーがあったのは確か。
半端な「良い人」「悪い人」的な括りがなかったのは良かったけれど、あえてやたらと残虐にする必要ってあるのかな。
ホラーものの好きな私ですが、なんだかこれでもかこれでもか、ってやっているのを見ると「うーん」ってめんどくさくなります。
人が怖い、というか怖い人、というのが好きで、それも確かに描かれてはいたんだけれど。
せっかく実際の事件を下敷きにしてるのなら、もうちょっと騙された側のミスとか放り込んでサスペンスにしてもいいんじゃないかなと思ったりしました。
実際の事件では、他の大手のディベロッパーが積水ハウスに詐欺だよ、と忠告したのに敢えて無視をしたなどの背景があったらしいです。
夫の大好きな「半沢直樹」シリーズは、この「地面師たち」とは反対で、「良い人」「悪い人」が決まっているのでワクワクしながらカタルシスを待つ、みたいなことができました。
えええ〜とか思いながらもつい最後まで見ちゃう、というのは同じなんですけどね。
昔の本や映画って、深みがあって、伏線回収もすごく上手で、よーく考えられていると感心することが多いんですが、最近はあまりそういうのが感じられないのは私が年を取ったからですかね。
今日、図書館で古い本を2冊借りてきたので、そんな思いができますように、楽しみに読もうと思います。