あまり眠れずだったので、ぼーっとしていましたが、11時にチェックアウトしてもう1泊次のホテルに行く事になっているのでとりあえず、朝ごはん。
パンケーキを食べましたが写真忘れちゃいました。
帰ってパッキングをして、さてチェックアウト…という時になって、あれ!ホテルの部屋の鍵がない。
朝ごはんの時に使っていた小さいバッグの中に入っていて、スーツケースにしっかり閉まってありました(汗
アクシデントはあったものの、チェックアウト時間を過ぎても誰も気にしている様子はなく、やはりのんびりした場所です。
そのまま、今日1日過ごすホテルへ向かいました。


ここはリオリンインという、昔は5スターだったというのが俄かには信じ難いホテルなのですが、さっきまで泊まっていたメイプルウッドホテルと比べると、少しは新しいせいなのかドアはちゃんと閉まるし、部屋も多少は広めでバスタブやトイレも少しはきれいでした(笑)
ホテルの共有のトイレはなんだか豪華で、これだけは5スターの名残りがあります。
また、湖のほとりに建っているので、バルコニーからの眺めは抜群。
これでコーヒーがあれば、私も娘も、日がな一日バルコニーに座ってのんびりしていたに違いありません。
残念ながらコーヒーの設備がないので、チェックイン後は部屋でのんびり。
お腹が空いてようやく重い腰を上げ、サンフラワーカフェへ向かいました。
トマトスープとチキンパルミジャーナのサンドイッチ。
トマトスープがとても濃い味で美味しかったです。
二人でシェアすると言ったら、スープまで半分ずつにして持ってきてくれました。

画像の大きさが変えられないぞ。
しばらくのんびりしていたのですが、昨日ミディアムの人から教えてもらった本屋に向かおうと外に出たら、鐘が鳴りました。
ここではよく鐘が鳴るのですが、これが12時に、とか3時に、とかきっちりした時間ではないんですね。
この時も2時16分とかいう半端な時間だったので、なんだろ?とか言いながら歩いていたら、向こうから来た男性が
「これはサービスを知らせる鐘だよ」
と言うので、娘と二人顔を見合わせて「なんで言ってることがわかったんだろう…」と笑ってしまいました。
何かの縁かも、ということで方向転換。
オーディトリアムに入ると、始まった「Service」。
ミサのことなんかをサービスと言いますが、入り口で歌集を渡されたのでやはりミサかなと思いました。
歌集に入っているのは讃美歌もありますが、普通の歌もあって、「Let it Be」なんかも入ってました。
司会の人が来て、とりあえず歌を歌い、Lily Daleの簡単な歴史を聞きました。
この「簡単な歴史」はお決まりのようで、何かというとリリーデイルの名前の変遷などが話題にのぼります。
ミサなら神父さんが話す説教は、長くここでミディアムをしているというおじいさんが。
立派なお話ぶりでした!
その後、献金の人が回ってきて、現金があまりなく、その時小さいお札もなかったので大慌てした私たち。
コインで1ドル強払いましたが、少ないよね。
そして、また歌を歌ったのですが、これが「What a wonderful world」だったので、私にも歌えて嬉しかったですw
もう終わるのかな、と思ったのに、今度はおばあさんのミディアムの人が出てきて、いきなり初日と同じようなリーディングを始めました。
この方は直接リーディングタイプの方だったようで、5人くらいの方を次々リーディングしていきましたが、どうも「タバコの煙や匂い」に反応するようで、3人くらいの人に「亡くなった身内にスモーカーの人がいるか」とか聞いていましたが、まあ、昔は多かったのでしょうね。
ミサもリリーデイルではリリーデイル風、でした。
終わって今度こそ、ブックストアに向かいました。
なかなか興味深い本が多くて、小冊子もたくさんあり、店員の方にお願いして、いくつか選んでもらいました。
この方は前はMaplewoodホテルで働いていたとのことで、私たちが明日、ナイアガラに行くと知ると、エアポートシャトルの電話番号を教えてくれて助かりました。
この辺りは少し辺鄙なところになるので、何件か連絡したのですが断られてしまったのです。
楽しくおしゃべりをして、おやつでも食べようと、The Lilyに。
まずブラウニーとコーヒー。
私は日本に帰る便のことでアラスカエアラインに電話をしていたら、全部終わるのに1時間もかかってしまいました。
そうこうしているうちに「夜ご飯どうする」な時間になり、結局早めの夕食w
食べ終わる前から顔見知りになったウェイトレスさんが入れ替わり立ち替わり
「ホットファッジサンデーあるよー」
「オーダーしないとなくなっちゃうよー」
「美味しいよー」
「5ドルだよー」
と誘惑に来るので、断りきれず食べましたが、美味しかったですw


やっとのことで腰を上げ、ホテルに戻りました。
この後、「ゴーストハントツアー」というのに申し込んでいたのですが、力尽きたのでこの話はまた、改めて。