娘が出かけてしまったので、1人でリゾートにやって参りました。
ケニアの南の港町、モンバサから車で1時間ほどのところにあるディアニビーチです。
ただし私はディアニビーチに一番近いウクンダ空港へ着くフライトを取ったのですが、ナイロビを出発する空港はジョモケニアッタ国際空港ではなく、ウィルソン空港という距離で言うとナイロビの街からは半分のところにある小さな空港でした。
娘も「行ったことがない」と言う空港で、果たしてどんな感じなのか不安でしたが、空港の表示のある道を入って遮断機を抜けても、なんだか普通の道端の店、みたいな景色が続いて更に不安になりました。
今回の航空会社がSafariLinkという「本当に航空会社?」と聞きたくなるような名前だったので余計です。
私の不安をよそにUberはどんどん進むと、平屋の建物の前で停まりました。
げっ
これが入り口?

どうやらエアラインごとに建物があり、そこでチェックインするようです。
中には人がまあまあいて、スプリングコーヒーがあったのですが家で2杯もコーヒーを飲んだ後だったので、水だけ買いました。
荷物チェックはありましたが、割と適当。
9時45分出発の飛行機でその時点で9時少し前。
チェックインの人に
「50分にボーディングで、55分に飛行機が出ます」
と言われた気がしましたが、ゲートはチェックインカウンターの横に2つあるだけで、まあ様子を見ておけばいいか…とタカを括っていたら、30分になって名前を呼ばれてしまいました。
げっ
慌ててゲートに行くと
「こっちこっち!」
と外に誘導され
「あれがキミの飛行機だよ!」
ダッシュまではしませんでしたが、慌てて行くと、途中で3人くらいに
「こっち」
とか
「あっち」
とか言われて、なんとか乗り込むことができました。
タラップのステップも、10段くらいでさすが小さい飛行機です。



乗ってから家族のラインに
「なんとか乗れた〜」
とか報告していたら、夫が
「セスナ機…?じゃないよね」
セスナ機って、なんだっけ。
小さい飛行機のことを言っているのだと思い
「一応横1列が4席だから違うと思う」
と言っておきましたが確信はありません。
乗って10分足らずで、定刻2分ほど前に飛行機は動き始め、順調に帝国にウクンダ空港に到着!
到着前に海が見えて、気分はすっかりリゾートに。

飛行機を降りて、出口まで本当にすぐなのですが、出口の少し前にバゲージクレームのサインが。
そのうち飛行機から荷物を運ぶカートを押してくる人々がいて、まさかの手動の荷物渡しでした。
空港のリムジンバスみたいに、荷物がどんどん下ろされ、自分の荷物を見たらチャチャっと寄ってピックアップして出口に向かうシステム。





「I ❤️Diani」のサインにほっこりしました。

頼んでおいたタクシーのドライバーが名前のプラカードを持って待っていてくれたので、スムーズに空港を出ることができました。
出口横にいくつか並んでいた店の一つの看板に「Japanese Book」というのを見た気がするけれど、確かめる間もなく。
海沿いの道を15分ほど走ったでしょうか。
ホテルに無事到着。
予約の時に10アメリカドルで、ホテルのフロントで払ってください、クレカも使えますと言われていたのですが、実際にはドライバーが
「私に払って」
とのことで、現金のみの受付でした。
あんなに確認したのに…。
キャッシュを少しは持っていてよかったです。
ホテルはとてもいい感じ!

11時半ごろには到着していて、チェックインは本来3時なのですがとりあえずゲストの印のバンドをもらいました。
これがあると、レストランやいろんなところでの飲食が全部タダです。
気楽〜
まあその代わり、大した食事は出ないと思いますが、食べ過ぎなくていいですよねw
部屋が用意できるまで飲み物でも飲んで待っていて、と言われてプール横のカフェスペースで水を飲んでいるうちにお腹が空いてきて、魚のフィンガーフライを頼みました。
さて食べようとしていた時に、フロント係のリチャードがやってきて
「もう部屋ができましたよ!」
素晴らしい。
ささっとフライを食べてから行ってみると、私が予約したのはExpediaからの一番安い部屋でしたが、アップグレードしてもらいました。
ミニバーに水やジュースやビールを申告した数だけ入れておいてくれるのだそうで、それも無料とのこと。
私は水2本と、ファンタとコーラを1本ずつ頼んでおきました。
やはりナイロビと比べてだいぶ暑いので、部屋で着替え、ランチに1時ごろ行きました。
タコの唐揚げが美味しかったです。
しかしやはり、揚げ物、気をつけないと食べ過ぎてしまいそう。
そしてその後で、海を見に行ったのですが、そこでいろんな出来事が…w
長くなったのでその2に続きます!