昨夜は近くのレストランでパーティでもあったのか、夜中になってもガンガン曲をかけて大騒ぎ。
2時過ぎてやっとお開きになったのか、静かになりました。
そのせいばかりでもないのですが、なかなか寝られなくて、朝は8時に起きましたがフラフラ。
結局こうなる、と思いつつ明日は帰国です。
娘にパンケーキの焼き方を伝授して、って伝授するほどのこともないのですけれど(汗
そのうちダイニングテーブルが届きました。
組み立てもらった椅子には座ってテーブルは揺らしてみて確認して、配達完了。
これまでダイニングテーブル代わりにしていたガーデンチェアとテーブルをバルコニーに出して、本格的に家らしくなりました。
まだ一部の電気が入っていないとか、ドレッサーがないとか本棚必要などの問題はありますけれど、とりあえず暮らしには困らなくなりました。


娘の午後のミーティングが終わるのを待って、Yayaセンター近くのカフェに。
娘の同僚が勧めてくれたので試してみたのですが、なかなか感じが良くて、こういうカフェが近所にもあるといいね、と言いながらだいぶ暖かくなってきた外の空気の中で、ゆっくりと遅い午後を楽しみました。




Yayaセンターまで歩いてウィンドウショッピングを楽しんで、娘の家の近くのLavington Squareにある評判の良いイタリアンの店で夜ご飯をいただくことに。
Mamboイタリアって「こんにちはイタリア」なんですが、どういうネーミング?w
変わったものを試してみようということで、タフリカンというピザをお願いしてみました。
タイとアフリカンをかけたこのピザ、モツァレラにピーナツソースにチキン、そこに生のマンゴーという組み合わせ。
ピリッとした味に少し酸っぱめのマンゴーがいいアクセントで、美味しかったです。
ただ、それだけずっと食べるというより、大勢で来て1切れ食べるくらいが本当はいいかも。
そしてミルクチョコジェラートを頼みましたが、これは文句なしにおいしくて、辛くなった口を癒してくれました。
店から見えるCMボードにマンガっぽいものが見えていて、よく見たらナイロビのオタク祭りの宣伝でした。
どこにもアニメ好きはいるのね。




同じビルの1階にあったナイバススーパーマーケットで買い物をしていると、急に店内の照明が暗くなりました。
閉店時間を迎えていたようでした。
こういう時、日本では蛍の光が流れるけれど、ケニアにはそういうのはないのね。
慌てて会計をしてUberを頼んで外に出て待っていたのですが、なかなか車が来ないので娘とアプリを確認していたら、セキュリティの人に
「すぐ車が来ないなら、あんまりスマホを堂々と出さない方がいいよ。中で待ちなさい」
と忠告されました。
「ここはあまり、治安がいいエリアじゃないからね」
慌ててゲートの中に入りながら、心配してくれるんだなあと心は温まりました。
危険とか歩いたらダメとかいろんなことを言われてきましたが、中には本当に心配してくれたり、信号のない場所を渡らなくてはいけない時に、通りがかりのバイクが車の盾になって道路を横断するのを助けてくれたり、思いやりの深い人たちもいたのは事実です。
ケニアにはたった1ヶ月半ほどの滞在でしたが、家を借りたり家具を揃えたりなど生活を整えるのを通して、旅行とはまた違うこの国の面を見た気がします。
地方にはアンボセリに行っただけですが、別の土地に行けばその土地の暮らしが見られるんだろうなあ。
またいつか、来られるかな?