娘がとうとう今日から出勤で、8時過ぎに出かけて行きました。
娘の好きなパンケーキを焼いて朝ごはん。
気に入ったダイニングテーブルがまだ見つけられなくて、相変わらずガーデンテーブルとチェアでご飯を食べています。
比較的天気が良くて、美しい朝でした。


初日は様々なオリエンテーションのみで、必要な機器をもらったり、ケニアやナイロビオフィスで知っておくべき情報を教えてもらっていたそうです。
3時には全てのミーティングが終了して、早めに帰宅しようとエレベーターに乗った時に事件は起こりました。
停電。
急にエレベーターが真っ暗になり、停止してしまったので連絡ボタンを押したところ
「わかったわかった」
的な適当な返事があって待つことしばし。
急に動き出して事なきを得たようですが、止まったのが11階で、ここから急にフリーフォールで落ちたらどうしようといろんな対策を考えたそうですが、無事で良かったです。
私の方はまだ片付けが山ほどあって、少しずつ少しずつ、やっていました。
ベッドのマットレスを取り替えに来てくれたのですが、元のサイズの大きいものをギューギューベッド枠にはめたのがやはり無理があり、これはベッドフレーム自体を変えるしかないんじゃないかという話になっています。
マットレスもフレームも同じ会社に頼んでいるのになぜそういうことが起こる?
とりあえず善処を待つしかないので、まだ少し落ち着くまでにはかかりそうです。
インターネットとケーブルテレビを設置してもらったものの、ケーブルテレビは映らないチャンネルがあるし、ネットはWi-Fiルーターを設置したリビングではしっかり繋がりますが、隣のゲストルームはかなり繋がりにくく、マスターベッドルームでは半分しか繋がりません。
長いケーブルとコンセントを持って来てくれて、ルーターの場所を変えたところ少しマシになりました。
ケーブルテレビは映るチャンネルのリストをもらっていますが、チャンネル数が多過ぎて確認できず。
ただ、好きでアメリカではよく見ていたThe Learning Channelが映らないのが気になったのですが、TVガイドから選局すると見られないのですが、前後の映るチャンネルからリモコンの上下のボタンで局を変えるとなぜか見られるようになります。
不思議が増える…。
他にも、台所のシンクでお湯が使えないため管理会社の工事担当者に来てもらったのですが、これは管理会社に伝えてヒーターを設置してもらう必要があるとのこと。
勝手に設置ができないので、テナントの娘から「設置要請」を書面で出す必要があるとのことでした。
購入者の場合は自分で設置する必要があるのでこういうことになっている、というのですが、賃貸の物件にはみんな設置すればいいのでは?と思う私はアフリカ修行が足りないのかも。
洗濯機の水栓とホース設置の件は、確認だけして、また技術者を連れて後でくるとのことでしたが、今日は帰って来ませんでした。
明日には来るとのことで、マスターベッドルームのバスルームの手を洗うシンクの排水管からシンク下の引き出しに水漏れしていることがわかったので、ちょうど良かったのかもしれません。
アメリカでも、オランダでも、家関係では次々いろんなことが起こりましたが、それでもナイロビでは驚くことが多いです。
いちいちイライラしていたら身が持たないので、「はいはい、じゃ次よろしく」と一つひとつ、やってもらうしかなさそうです。
昨日、日本を出る前に買った変圧器を通して炊飯器でご飯を炊こうと思ったら、途中で変圧器が止まってしまってウンともスンとも言いません。
試しにヨーグルトメーカーを繋いでみましたが、やはり電源が入りません。
ご飯はなんとかなるとして、醤油麹や他の麹が作りたかったのに!
絶望しつつ熱くなってしまった変圧器が冷えればなんとかなるかな、と今日試してみたら、少なくともヨーグルトメーカーは使えるようになっていました!
やはり炊飯器のワット数に耐えられなかったらしいです。
一応、大丈夫だと思ったのになあ。
というわけで、ご飯はル・クルーゼで炊きました。
普通に美味しく炊けて、それなら炊飯器はいらなかったんじゃ…?という疑惑が持ち上がっていますw
ケニア滞在もあと2週間。
それまでに生活のいろいろが整うのかしら。
甚だ疑問であります。