ナイアガラ3日目・帰宅

やはり疲れが溜まっていたようで、昨夜はつい2時ごろまで遊んでいて、9時に目覚ましをかけたら、いつものように少し前に目は覚めたものの起き上がれず、でした。

土日は朝ご飯が12時までと平日より1時間遅くまで開いているので、つい油断して、部屋を出たのが10時過ぎ。

ご飯を終えて部屋に戻ったら11時過ぎてました。

それにしても、ナイアガラの滝は今日もすごい勢いで流れています。

これだけの水がどんどんどんどん落ちるって、本当にすごい。

行く川の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず

っていう方丈記の言葉はなんとなくのんびりと流れる川を想像するのですが(私だけ?)、ナイアガラの滝は

怒涛の滝の流れは絶えずしてしかも次から次へと24時間365日全然止まりもしないで落ち続けるんだから凄くない?

っていう感じで今朝もどんどん流れてました。

支度をして、パッキングをして、チェックアウトをしたら12時半。

荷物を預けてUberを呼んで、なかなか車が来なくて色々ありましたがNaiagara -On -the -Lakeという近くの町に向かいました。

昔の、古いイギリスに似た街並みが人気の小さな町で、30年以上前に来たはずですが「可愛いところだった」という印象以外は何も覚えてません。

せっかくなので、あまり時間は取れないのはわかっていたのですが、とりあえず行ってみることにしました。

到着したらもう2時少し前で、本格的に時間がないながら、町を歩くだけで楽しいところなので思ったよりずっと楽しかったです。

まずはオンタリオ湖の湖畔まで降り、湖の景色に癒されてきました。

水のある風景って、どうしてこう落ち着くのかな。

いつまでものんびりしてしまいそうでしたが、時間がないことを思い出し、メインストリートに戻りました。

町で一番人気だというホームメイドアイスクリームを食べたり、地元のスーパーで買い物をしたり、コーヒー屋さんでアイスコーヒーを買ったり。

とにかく暑い日だったのです。

滞在時間は1時間半ちょっととかなり駆け足でしたが、旅の最後の日に少しカナダらしい風景を見て楽しめました。

ホテルに戻り荷物を請け出しタクシーを呼んでもらってバッファロー空港へ向かいました。

バッファローからお客さんを乗せて来たタクシーに乗ったのですが、来ると言った時間から15分以上も遅れたと思ったら、カナダに入ってくる税関がかなりの混みようで時間がかかってしまったようでした。

アメリカ側に入国するために私たちのタクシーが並んだ窓口は、2台ほどしか待っていなくてすぐに通れました。

アメリカ国籍の娘はもちろん何も問題なく、私もビザが10月まであったので何事もなく通れはしたのですが、入国管理官の女性が「ビザ、10月までね」と言いながら若干不満そうだったのは何故だったんだろうw

というわけでナイアガラを発つのが遅れましたが、タクシーがやたらと飛ばすので、通常1時間、早かったら45分くらいという道のりを30分ちょいで着いたのには驚きました。

カーブの遠心力で身体が揺れるなんて、久しぶりの経験です。

無事に着いて本当に良かったです(汗

今回のデルタ便は預け荷物が1つで30ドル、2つ目は40ドルかかるというLCC方式のフライトでした。

なので荷物を一つにまとめたのですが、重さ制限は50ポンドまで。

パッキングの際まあまあ重いな、と勘で荷物を詰め、残りは手持ちの袋に入れたところ、チェックインカウンターでスーツケースを計ったらピッタリ50ポンド!

すごい勘を身につけましたw

バッファローのラウンジがなぜかやたらと暑くぐったりしつつ、フライトもなんの連絡もなく遅れましたがなんとかJFKに着きました。

降りるなり、若者3人組がギャーギャー騒いでいるのを見て、「ニューヨークに戻ってきた」と実感。

飛行機を降りてさてどちらに行くのかと見回すと、バゲージクレームのサインが反対方向の両方にあり、???となりながら人が多い方について行ったら下に降りる階段になっており、降りたところはシャトルバス乗り場でした。

女性の係員が一人だけいたのですが、何だかんだとここは違う、というようなことを言っていて、一緒に歩いてきた人の一人がたまたまやってきたシャトルバスを指差すと、渋々のように「ボーディングパスを見せろ」と言い出して意味わからん。

最後にはチェックするのも面倒になったのか適当に通してましたが、なんであそこであんなにイヤイヤ通す必要があったのか謎です。

本当に、NYに帰ってきました。

荷物をやっと受け取って、外に出ると、これ。

30分から40分て…。

ただいま!ニューヨーク!!!

なんのかんのありましたが、とりあえず日が変わる前には娘の家に着きました。

ゆっくり、寝ます。

ナイアガラ3日目・帰宅

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