バリ島4日目

娘が朝7時に日本とミーティングがあるので、1時間の時差のバリ島では6時から。

5時半に起きました。

私も何をするわけではないのですが、一緒に起きてみました。

予定通り30分で終わって、二人で少し喋って、こちらの朝7時ごろからまた寝て、9時半にホテル電話で起こされました。

誰かと思ったら、リッツカールトンのマネージャーだと言います。

どうやら昨日、クラブラウンジが再開していない、もう多分再開はしないという話を私たちが残念がったのを聞いて連絡をくれたようでした。

ラウンジがない代わりに、朝ごはんをつけてくれる、というのです。

しかも、滞在中ずっとつけてくれるとか。

ええ〜本当に?

朝ごはんは適当にパンでも食べよう、と昨日買ってあったのですが、10時半までと聞いて急いで簡単な支度をして、10時ごろレストランへ向かいました。

こちらに来て初めて、雨が降っていました。

朝食はビュッフェなのですが品数も多く、リッツらしく素敵な品揃えで、味もかなりいいので大喜び。

コーヒーが美味しいのもプラスでした。

食べ過ぎてしまって苦しい〜と言いながら部屋に帰ったのが11時過ぎ。

今日のお迎えは12時、その前に少しロビーなんかを探検しようと11時半に部屋を出るつもりでしたが無理でした。

それでも10分ほど前に出てロビーへ行くと、お迎えが10分ほど遅れる、との連絡が。

写真を撮ったりしていると、バリの正装をしたウィさんがやってきました。

私たちももう正装をした方がいいというので着替えて、ウィさんの奥さんのお母さんの家へ。

ウィさんの奥さんのお母さんの体調が悪いので霊媒師さんのバリアンに会う約束をしていて、そこに私たちが便乗させてもらえることになったのです。

奥さんとお母さんがやってきて、ご挨拶。

バリアンの家に向かう途中にお供物を買い、腹ごしらえということで屋台の連なるお食事処で遅めのお昼を食べた時はすでに3時。

今度は奥さんの叔父さん、お母さんの弟なのかな?

途中で拾ってバリアンのお家に着いた時にはもう4時になっていました。

二つの家が向かい合わせになっているところの間に石畳のようなものがあります。

それぞれの家に石のベンチのような縁側があり、そこでバリアンを待ちます。

ここは写真を撮ってはいけないということで、説明が難しいですね。

途中で来た人の話では、今、牛に餌をやっているのでそれが終わったら来ます、とのことw

バリアンは突然神様に名指しされるのだそうです。

そして、自らお金を取ろうとしてはいけないのだそうです。

だからみんながお供物の中に心付けを入れるのですが、その金額もほんの少しです。

あまり詳細を語ることができないのですが、とにかくしばらく待っていると、普通にバリアンがやってきて、いきなりウィさんに私の誕生日を聞きました。

それから、何が問題で、何が聞きたいのか、も。

私は胃の調子がずっと悪いこと、仕事が今後うまくやっていけるのか、軽めの感じで聞いたのですが、バリアンの前に座ってリーディングが始まりました。

最初は手相から。

私の食べ物が悪い、と言います。

シーフードはあまりたくさん食べないように、とのこと。

お肉を食べろとは言われませんでしたが、意外です。

さらに、旦那さんにご飯を作っていない、との指摘。

私の手相のどこにそんな情報が…。

ご飯を作らないと夫婦仲が悪くなるそうです。

さらに、夫の健康も損ねるとか。

私の右の手の平からエネルギーを食事に注ぎ込むことで、健康的な食事になるのだそう。

実は夫が最近、ちょっとした健康上の問題を抱えているので、かなり気になりました。

さらに、私の胃の問題。

私が言ったのは「胃が調子悪い」だけだったのですが、バリアンは「逆流性食道炎」だと断言。

夜中の1時から3時に調子が悪くなっている、とも言います。

実際その通りで、いつもいつもではないし、遅い食事をしたわけでもないのに、割と頻繁に夜中に胃液が上がってきて起きることがあるのです。

さらに胃も重くてあまり食べられなかったり。

パンをたくさん食べているかとも聞かれ「さほどでもない」と答えましたが、もしかしたらバリの人の基準に比べたらパン多すぎかも。

米粉パンはきっと、許してもらえる。

また、日本で黒魔術にかけられていないかも聞かれましたが、まあ日本では黒魔術そのものがあまり一般的ではないですから「ノー」と答えたのですが、足の裏をマッサージしてくれて、足全体をやる頃にはとんでもないことが起き始めました。

足に、黒い粒々が現れるのです。

オイルを使ってのマッサージなので、そのオイルに何か入っているのかなとか、そもそも私の足が汚れているのでは(汗)とか、でもその黒い粒々が黒魔術を受けた印で、悪いものが形になって出てきているのだとか。

腰と膝にも問題が出ているというのでその後膝や腰もマッサージしてもらったのですが、触っていない足にまた黒い粒々が現れます。

膝には現れないので「膝は大丈夫なのね」とウィさんに聞くと、どこに出ていても、黒い粒々が出てくるのは足なんだそうです。

その後しばらく、取っても取っても黒い粒々が出てきていました。

何日かですっかり排出されるそうですが、さてどうなるやら。

と言いつつ、マッサージが終わってみると、足だけではなく胃が軽いのです。

最近いつも重くて、お腹を触ると硬くなっていたのですが、柔らかくなっています。

足を投げ出して座るのも、腰をまっすぐにするのが辛くて足を掴むか、少し後ろにかがむかしないといけなかったのですが、気づいたら普通に座れるようになっていました。

さらに胃は、太田胃酸を飲んだかのように、すっきりした感じ。

メンソールのようなすうすうした感じもしていました。

仕事のことを聞かれて、スピリチュアルヒーリングやリーディングをしていると言うと、

「とにかく、たくさんの人を視なさい。どんどんやりなさい」

とのこと。

また、チャクラリーディングを教えたりしていることも伝えると、毎日3回はチャクラクリアリングをすること、とのことでした。

突然

「今、チャクラを開けるか」

と言われたので、チャクラを開くって?どのチャクラのこと?

と若干当惑しながら第1チャクラから第7までどんどん開けていくと、明らかにバリアンの第6チャクラが開いています。

なので私も第6チャクラを開いて対抗(と言うわけでもないけれどw)していると、またまた突然

「何が見える?」

と聞かれました。

ええ?何か見ることが求められていたの?

とまたしても若干当惑していると、ちょうどその少し前に、バリアンの頭の後ろから上の方に向けて見えていたものがあったことに気づきました。

ちゃんと意識を向けてみると、龍の頭部でした。

色はゴールドなんですが、パッと見は白です。

そう伝えると、バリアンが「バレた」と言ったそうでw本当かな?通訳してくれたウィさんの言葉なので分かりませんがw

これまで、もう一人だけ別のバリアンで、同じことを言った人がいるのだそうです。

今見えているのはバリアンの頭より2回り程度大きい龍の頭ですが、本当はずっとずっと大きいのだけれど、なんのためなのかもわからないけれど、小さくなって後ろに控えているのだとか。

これは龍が私に訴えかけていたことなので、本当かどうかはわかりませんw

バリアンは満足そうに席を立つと家の中に消えていき、しばらくするとマッサージオイルと魚のオイルを持って帰ってきました。

マッサージオイルは私のクライアントさんに使ってあげてもいいそうです。

魚のオイルは胃の問題の解消のために、食事を作るときに2、3滴垂らしなさい、とのことでした。

この魚は、なんのことなのかウィさんの話を聞いてもよくわからないのですが、とにかくホタルイカのように光る魚で滅多にいないのですが、光は白っぽい青なのだそうです。

それを捕まえて瓶か何かに入れて埋めておくと、このオイルになるのだとか。

「まずいよ」

とウィさんが言っていました。

まずいのか(汗

その後娘、ウィさんの奥さんのお母さんと次々見てもらいましたが、その間にもどんどん人がやってきて、全ての人が見てもらえるまで、バリアンは朝方まででも働くのだそうです。

なんという大変な仕事なのか…。

けれど、神様から呼ばれてやっている仕事なので、拒否はできないのだそう。

だから農業や牧畜などは普通に続けているのだとか。

最後に奥でお参りをして、散々聖水を振り掛けられびしょ濡れになって帰りました。

でもこのバリの気候だから、すぐに乾きます。

朝の雨はまあまあ激しく降りすぐに止みましたが、途中、時々降ったり止んだり。

そのおかげか少し過ごしやすく、全部が終わったのが8時近くでしたが待っているのも苦にはなりませんでした。

その後、ホテルまで送ってもらい、到着したら10時過ぎでした。

帰りの車の中で、何か気に掛かっていたことがあり、突然、映像が浮かんできたその意味がわかりました。

バリアンの後ろに控えていた白っぽい黄金の龍、その手が私の頭の上に載っているのです。

もう離れでずっと遠くになっているのですが、頭にまだ、載っているみたいです。

バリ島4日目

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