お墓参り

夫の母のお墓参りに行きました。

丹波市にある創価学会のお墓です。

私がケニアにいる間に行こうとしていた夫ですが、車で行くことになるので1人で行かせるのは少し心配でした。

私が帰ってからの方が涼しくなるしいいのでは?と、今日になったわけです。

結果、思いがけない夫の養父からの養子縁組解消の話があったりしたので、それが無事整った今、報告がてらのお参りになりました。

篠山口駅のタイムズで車を借りるつもりが、予約いっぱいとのこと。

ちょうど黒枝豆や栗の季節なので、借りる人が多いのかな?

紅葉にはまだまだという感じで、今年はやはり遅いようです。

仕方ないので少し手前の新三田駅から車で行くことにしました。

肌寒いけれど天気が良くて、良いドライブでした。

夫もしばらく運転していないので運転のカンが鈍っているのか、それとも持病のせいなのか「きゃー〜ー!」ということが2度くらいありましたがとりあえずは無事w

まずはお参りに。

墓地公園になるのですが、火曜日は休園ということでなぜわざわざこの日を選んだのか…。

まあ気にしていなかっただけでしょうね。

お店などは閉まっている様子でしたが、公園になっているのでお参り自体には問題がありませんでした。

そもそもお供えなどをしても持って帰るというルールのようで、私たちは手ぶら。

入り口のバケツと芍を使って、お水をかけて、お祈りをして、ものの5分ほどで終了しました。

数基先のお墓にお参りに数人で来ていた方々は、墓石の前にシートを広げて、お墓にお供えをしたりして忙しそうでした。

熱量の差が激しいわw

私はもちろん、今はなんの信仰も持っていない夫には学会のお墓に特別感はありませんが、山を背にしたこの墓地公園はとにかく景観が素晴らしくて、これで紅葉が進んでいればもっと見応えはあっただろうと思います。

通りの一部だけが紅葉していたので、少し写真を撮りました。

また来ることがあるのかな?

夫にとっては実母ですから養父と縁組を解消したからと言って縁が切れるわけでもありませんが、それでも遠くなった気がするし、次の回忌はどうなるんだろう。

喧嘩別れしたわけではないので実の親だからやるのでしょうけれど、私はもうご遠慮しようかな。

いずれにしても、墓地で何かをすることはないかもですね。

お参り自体が1時近くまでになってしまったので、すっかりお腹が空いて、ナビに出てきた近くのステーキ屋さんというのに行ってみたら、ランチメニューが2000円くらいして夫が

「高いなー。別のところにする?」

と言ってきましたが、お腹も空いているし、こんなところまでやってきたのだからせめて美味しいものを食べさせろ、という気持ちでwそこに入りました。

私はビーフカツ定食、夫は焼肉定食。

小鉢やサラダがついて、さすがにお肉も美味しくて、高めではありましたが満足なランチでした。

本当はいくつか近所に行きたい道の駅などがあったのですが、そのステーキ屋さんから歩いても3分ほどのところにJAのお店があったので、そこに寄って黒枝豆や栗などを買い込みました。

他にも欲しいものがあれこれあったのですが、重いので断念。

それでも重かったです。

私たちのお墓やお葬式のことも考えなきゃね。

そんな話をしながら、帰りました。

帰ったらぐったり疲れてしまって、適当にご飯を食べつつ私は娘と電話、夫は早くに寝ていました。

夫は離縁で「ひとりぼっちになった」とか言っていたけれど、考えてみれば私ももう両親とも亡くなってるんですよね。

ただ私には妹が2人いるけれど、夫は一人っ子。

だから1人、という気持ちになるのかな。

一応、私たちも家族なんですけれど…。

私が先に死んで、夫がうちの娘を離縁する、とか言い出したらどうなるんだろう?

アメリカでは養子縁組は一生物で、勝手に解消できるものでもないんですよね。

その代わり、産みの親との縁が切れます。

そのくらい、大きな決意のいる話。

でも日本ではその辺りが割と簡単だなって思います。

なんにせよ、私が先に死んでしまうと持病のある夫は色々不自由になるだろうから、なんとか私が少しでも長生きしないとなのかな、などとも考えた1日でした。

そうそう。

紅葉はほとんど進んでいなかったけれど、柿の実が花のように生った木がたくさんありました。

一瞬「クマが来ちゃうのでは!」とか考えましたが、思い返せば渋柿で、クマも鳥も手をつけないのでしょうねw

木に生ったまま、干し柿とかにならないのかなあ?

丹波篠山にもクマが出没しているらしく、少し心配しましたが遭遇しないで済みました。

クマが大好きというか、クマが気になって仕方がなくて、いろんなYoutubeやら本やら読み漁っている私ですが、やはり実際に会いたくはないなあw

まあ、選べないですけれどもね。

クマだけではなくて、人生に起こる、どんな災厄も。

お墓参り

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