昨夜は12時前には寝て、4回くらい起きてしまったものの、7時半まで寝られました。
スッキリ。
あれこれ仕事をして、それもスッキリ。
でもまだやることは山ほど、だけれど。
午後、掃除でもしようと掃除機を取り出して、吸い口のところを見てみたところ、髪の毛が絡まってました。
普段ズボラな癖に一度気になるとやらないと気が済まない私。
ハサミを出して絡まった髪を切り、外していたのですが、メインの吸い口の後ろに小さなローラーがあって、その両端にも髪が絡まりハサミでも切れません。
ローラーを止めているネジを外そうと、ドライバーを持ち出して外していると、ふと思い出したことが。
先日、勉強会に出席していた時のこと。
社長のお話の時、私は一番前の一番左端の席に座っていました。
社長はホワイトボードを使っていたのですが、何かの際にそのボードを固定するつまみのようなものが取れてしまい、横に控えていた司会をやっていた男の子が戻せなくて苦労しており、社長が書き込もうとする時は手で押さえたりしていたのですがそれではうまく書けなくて大変そうでした。
たまたま私はまだつまみが固定されていた時にホワイトボードの写真を撮っており、どういう状態だったかがわかったので、前に出て行って直すことにしました。
つまみをはめ込んでから、外側のネジを回すのですが、このネジを少し引っ張らないとつまみがはめ込めないのと、普通に考えるのとは固定する際のネジの回す方向が反対だったんですね。
それで無事、固定することができてめでたしめでたし。
残りのお話を聞いて、勉強会が終わり、さて変えるときにその司会の男の子がいたので軽く会釈して通り過ぎようとしたら
「ありが…」
最後は聞こえなかったのですが、ありがとうと言おうとしたのかな、といえいえーと再び通り過ぎようとしたら
「別に戻さなくても問題なかったんですけどね」
と言われたんです。
最初意味がわからなくて???となって
「でもまあ、ちゃんと描けるようになってよかったんじゃない〜?」
と言ってそのまま帰ったのですが、だんだん気になってきました。
なんでそんなこと言う?
自分がつまみを戻せなかったのが、そんなに癪に触った?
わかりませんけれど、帰ってからたまたま電話をしていた娘にこのことを言ったら
「気持ち悪い」
と一言。
まあ、そう思うよね。
その司会の男の子は司会や人の勧誘なんかですごく良い成績を上げていて、売り上げもかなり上げているのだそうです。
ただ私は実は前から苦手でした。
その子と仲良しの同い年の男の子がいて、仲の良い友人同士とのこと。
そちらの子は朗らかで感じの良い子なのですが、司会の子はなんとなく感じの悪い時が多いなと思っていたので、今回余計にそんなふうに思ってしまったのかも。
別に関わらなければいけないわけではないのでいいのですが、なんだかな、と思った出来事を、今日、ドライバーをクルクルしていたら思い出してしまったのでした。
私はすごくいい人と周囲から言われている人の「見ちゃいけなかったわ」という場面に遭遇したり、ありえない話を見聞きすることが割と多いんですね。
今回もそれだな、と思いつつ、人ってやっぱり第一印象で見た感じが顔に出ているものだなと再認識しました。
もう感じ悪い顔をしていると思ったら(自分的に)、関わるの、やーめよ、っと。
そんな悟りを得た、63歳です。